メガディス R は、2026年10月に出たダイワの磯竿です。迷ったら1.5-53が本命。5.3mで235g、本体価格は77,000円(税抜き)です。
ギアオタクの本命
メガディス R の芯は、元竿まで径をそろえたローテーパーの本調子だ。竿全体で魚の引きを受けるので、1.5号でも根の向こうの魚を浮かせる粘りが出る。だから私は、地磯も沖磯も1本で回す人に1.5-53を選ぶ。
この記事の要点
- 発売は2026年10月。75,500〜84,500円(税抜き)
- 1号〜2号の10本と、3号・4号のT 2本
- 5.0mと5.3mの重さの差は6〜11g
メガディス R はいつ発売?値段は?
発売は2026年10月で、ダイワの磯上物竿「メガディス」の新しい世代として、1号から2号まで5.0mと5.3mの10本、太い穂先の3-53Tと4-53Tの2本、合わせて12本がそろいました。本体価格は75,500〜84,500円(税抜き)です。
表は横に動かせます →
| モデル | 自重 | 錘負荷 | 適合ハリス | 本体価格 |
|---|---|---|---|---|
| 1-53 | 229g | 1-3号 | 0.8-3号 | 76,000円 |
| 1.25-53 | 231g | 1-4号 | 1-3号 | 76,500円 |
| 1.5-53 | 235g | 1.5-4号 | 1.2-4号 | 77,000円 |
| 1.75-53 | 247g | 1.5-5号 | 1.7-4号 | 78,500円 |
| 2-53 | 250g | 2-6号 | 2-5号 | 81,500円 |
| 3-53T | 290g | 5-10号 | 3-8号 | 83,500円 |
私はこう判断しました
スペック表を読み比べるのが好きな私が最初に見たのは、1.5号と1.75号の間の段差です。1.5-53は235g、1.75-53は247g。ここで12g増え、ハリスの下限も1.2号から1.7号に上がります。
ここが分かれ目です。一方、1.25号から1.5号へは4gしか増えないのに、錘負荷の上限は同じ4号のまま、ハリスの上限は3号から4号に広がります。細い仕掛けも太い仕掛けも受けられる幅が、1.5-53に集まっています。
安い差です。価格差も1.25-53と500円だけ。1本目の磯竿としてメガディス R を買うなら、1.5-53を外す理由が見つかりません。本命は1.5-53です。買いです。
迷ったら、これ。
「次世代本調子」とは何が違う?
答えは竿の太さ。メガディス R の芯は、ローテーパー設計です。リールシートから玉口まで、竿の太さがほぼ変わらないように作られています。
太さの変化が小さい竿は、穂先だけでなく元竿まで曲がり、曲がる長さが増えるほど、魚が暴れたときの力を竿全体で受け止められる。ダイワのいう本調子は、先と胴の中間の調子ではなく、竿全体で負荷を受ける調子のことです。
ここが新しい。さらに号数ごとに調子を変えています。1号・1.25号は先調子寄りで、細い糸の操作と手返しに向く。1.75号・2号は胴調子寄りで、尾長グレの突っ込みに粘る設計です。
同じシリーズの中で、号数ごとに性格をはっきり分けた竿です。私はこの割り切りを高く買います。1本で全部をこなそうとせず、狙う魚と釣り場に合わせて番手を選べば、どの番手も持ち味を出しきれるからです。
5.0mと5.3m、どちらを選ぶ?
同じ号数で長さだけ違う組を、自重と値段で比べました。差は私が計算しています。
- 1号:221g と 229g。差は8g、値段の差は500円
- 1.5号:229g と 235g。差は6g、値段の差は500円
- 1.75号:236g と 247g。差は11g、値段の差は1,000円
- 2号:240g と 250g。差は10g、値段の差は1,000円
軽い。1.5号は長さを足しても6gしか重くなりません。足場が高い磯で30cm長い竿が効くことを考えると、私は5.3mを取ります。5.0mは仕舞寸法が110cmと5cm短く、小さな車や渡船の荷物を減らしたい人向けです。
竿1mあたりの重さで見ると?
次は重さの密度です。長さの違う竿を同じ物差しで比べるため、「自重 ÷ 全長」を計算しました。
- 1.5-53:235g ÷ 5.3m = 1mあたり44.3g
- 2-53:250g ÷ 5.3m = 1mあたり47.2g
- 4-53T:314g ÷ 5.3m = 1mあたり59.2g
1.5-53と2-53の差は、1mあたり2.9gです。小さい。尾長グレを本気で狙うなら、この重さの増え方は十分に受け入れられる範囲だと私は見ます。
4-53Tは別物です。太い。穂先が1.4mmと太く、錘負荷は10〜15号。グレ竿というより、重い仕掛けを使う上物の釣り向けの1本です。
気をつける所
ここは微妙です。1.75-53から上は247g以上で、1.5-53より12g以上重くなります。差は出ます。軽さを優先するなら、1.5号までが扱いやすい帯です。
値段は1.5-53で77,000円(税抜き)。安くはありませんが、ガイドから握りまで作り込んだ新しい世代の値段です。
磯では、ライフジャケットの着用と足場の確認が先です。装備は海上保安庁と各メーカーの案内に沿います。
細かい所の作りは手が込んでいます。全節に糸絡みしにくい TC-IM ガイド、雨や潮で糸がベタつきにくい IC ガード、握り込みやすいパワーハンプホールドシート。
新しい世代として、細部までここまで詰めたのは見事です。うまい。
メガディス R はどんな人に向く?
- 地磯から沖磯まで、グレを1本で狙いたい人(1.5-53)
- 大会で細いハリスを使い、手返しを速くしたい人(1-50・1.25-50)
- 尾長グレの引きに負けない粘りがほしい人(1.75号・2号)
カゴ釣りで遠くへ投げたい人は、同時に出たメガディス R 遠投のレビューで3本を比べています。磯で着るものは、ライフジャケットのランキングにまとめました。
堤防のサビキやちょい投げが中心なら、もっと短い竿から選ぶ道もあります。
ほかの新作の発売日は、釣り道具の発売カレンダーにまとめています。
よくある質問
メガディス R の発売日はいつですか
2026年10月です。本体価格は75,500〜84,500円(税抜き)です。
メガディス R は何号を選べばよいですか
迷ったら1.5-53です。ハリス1.2〜4号、錘負荷1.5〜4号を受けられ、自重は235gです。
メガディス R と遠投モデルは何が違いますか
遠投モデルは3〜5号の3本で、錘負荷の上限が15〜25号まで上がります。同じ3号の5.3mで比べると、遠投は60g重い350gです。