1位はダイワのレガリス LT2500D。190gは読んだ7つの中で2番目に軽く、本体価格は13,600円(税抜き)でいちばん下です。2位は2026年9月に出た200gのシマノ ミラベル C3000、軽さの1番は185gのカルディア LT2500 です。
ギアオタクの本命
この帯のリールは、値段を足しても軽くならない。上のモデルで増えるのは、ギアの耐久、防水の仕組み、ベアリングの数で、自重はむしろ増える組み合わせのほうが多い。
だから私は先に自重と値段で1台を決め、欲しい仕組みの名前を言えるときだけ上のモデルへ進む。
この記事の要点
- レガリス LT2500D は190g。1つ上のフリームスより5g軽い
- 100m を巻く回転数は、73cm で137.0回転、75cm で133.3回転
- 1g軽くする値段は、ミラベルが88.6円、カルディアが910円
1万円台のレガリスが、2万円台のフリームスより5g軽い
ダイワの公式の表で、レガリス LT2500D は190g、1つ上のフリームス LT2500 は195gです。逆でした。本体価格はフリームスが6,600円高い(税抜き)。
シマノも同じ。C3000 の自重は、安い順にナスキー235g、ミラベル200g、アルテグラ220g、ストラディック225gで、値段の順には並びません。
私はこう選びました
最初に見たのは自重と本体価格です。次に、上のモデルとの値段の差で何が足されるのかを各社のページで読むと、足されていたのは軽さではなく、ギアの耐久や防水の仕組みでした。
迷ったのはカルディア。185gは順位の6つでいちばん軽いのに、値段はレガリスの2.15倍です。差は5g。だから1位はレガリスにしました。この順位は、楽天で買える現行モデルの中で、公式の数字を見て私が付けました。
ダイワ レガリス LT2500D
楽天市場で見る6モデルとナスキーの早見表
表は横に動かせます →
| 順位・モデル | 自重 | ギア比(巻取り長さ) | 最大ドラグ力 | 本体価格 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 ダイワ レガリス LT2500D | 190g | 5.3(75cm) | 10kg | 13,600円 |
| 2位 シマノ ミラベル C3000 | 200g | 5.0(73cm) | 9kg | 17,300円 |
| 3位 ダイワ カルディア LT2500 | 185g | 5.2(73cm) | 10kg | 29,300円 |
| 4位 ダイワ フリームス LT2500 | 195g | 5.3(75cm) | 10kg | 20,200円 |
| 5位 シマノ アルテグラ C3000 | 220g | 5.1(75cm) | 9kg | 20,000円 |
| 6位 シマノ ストラディック C3000 | 225g | 5.1(75cm) | 9kg | 29,100円 |
| 順位の外 シマノ ナスキー C3000 | 235g | 5.0(73cm) | 9kg | 14,200円 |
巻取り長さは、スプールの径とギア比の掛け算
ハンドル1回転の巻取り長さは、スプールの径 × 円周率 × ギア比でほぼ決まります。シマノの表にはスプール径が載っていて、ストラディック C3000 は 47mm × 3.14 × 5.1 = 約75cm。公式の「最大巻上長 75cm」と合います。
ナスキーは径が46.5mm、ギア比が5.0で、約73cm。径の0.5mmでも数字は動きます。ダイワの3つのページには、スプール径の欄がありません。
100m を巻く回転数と、1g軽くする値段
表は横に動かせます →
| モデル | 100m を巻く回転数 | ベアリング | 比べた下のモデルとの値段の差 | 自重の差 |
|---|---|---|---|---|
| レガリス | 133.3回転 | 5/1 | ― | ― |
| ミラベル | 137.0回転 | 5/1 | ナスキーより +3,100円 | 35g軽い |
| カルディア | 137.0回転 | 6/1 | フリームスより +9,100円 | 10g軽い |
| フリームス | 133.3回転 | 5/1 | レガリスより +6,600円 | 5g重い |
| アルテグラ | 133.3回転 | 5/1 | ミラベルより +2,700円 | 20g重い |
| ストラディック | 133.3回転 | 6/1 | アルテグラより +9,100円 | 5g重い |
73cm と 75cm の差は、100m で3.7回転。小さい。回転数を減らしたいなら、モデルを替えるより同じモデルのハイギアを選ぶほうが効き、ストラディック C3000XG なら94cmで106.4回転です。
1g軽くする値段は、値段の差 ÷ 自重の差。ナスキーからミラベルは 3,100円 ÷ 35g = 88.6円。フリームスからカルディアは 9,100円 ÷ 10g = 910円で、およそ10倍の開きです。
なぜこの順位なのか
| 順位 | モデル | この順位にした理由 |
|---|---|---|
| 1位 | レガリス | 190gで本体価格は7つの中のいちばん下。自重と値段の両方で上位に入るのはこれだけです。 |
| 2位 | ミラベル | 200gはシマノの4つの中の1番ですが、レガリスより10g重く、3,700円高くなります。 |
| 3位 | カルディア | 185gとボール6個は順位の中の1番ですが、1g軽くする値段が910円で、ミラベルの約10倍です。 |
| 4位 | フリームス | ピニオン部にマグシールドが入りますが、レガリスより5g重く、軽さではカルディアに届きません。 |
| 5位 | アルテグラ | ギアの作りはストラディックと同じ名前が並びますが、同じ値段帯のフリームスより25g重い。4位とは僅差です。 |
| 6位 | ストラディック | ギアの耐久の説明はいちばん厚いものの、225gは順位の中でいちばん重く、値段はアルテグラの約1.5倍です。 |
1位:ダイワ レガリス LT2500D
190gは、読んだ7つの中で2番目に軽い数字です。本体価格はいちばん下。ボディもローターもカルディアと同じ ZAION V(カーボンを混ぜた樹脂)で、ここは素直にすごい。
気をつける所は防水です。フリームスとカルディアのページにあるマグシールド(磁性のオイルで水の入り口をふさぐ仕組み)の説明が、レガリスのページにはありません。まず軽さと値段で決めたい人に向きます。
2位:シマノ ミラベル C3000
出たばかりです。2026年9月の世代で、C3000 は200g。ナスキーから35g落ちます。ボディはカーボン繊維で強くした樹脂 CI4+、防水は Xプロテクト。新しい世代で足された中身が濃い。
微妙なのは、アルテグラとストラディックにあるインフィニティクロス(ギアの耐久を上げる歯の設計)が、ミラベルのページに出てこない所です。シマノで軽さを取る人の1台です。
シマノ ミラベル C3000(2026年モデル)
楽天市場で見る3位:ダイワ カルディア LT2500
185g。順位の中の1番です。ボディカバーをなくしてプレートを直接ねじ込むモノコックボディで、ベアリングもボール6個に増え、作りの密度ではこの帯で抜けています。
ただ、フリームスから軽くなるのは10gだけ。軽さだけを買うには高く、ここは微妙です。ギアを支える精度と気密まで欲しい人が選ぶ物です。
ダイワ カルディア LT2500
楽天市場で見る4位:ダイワ フリームス LT2500
2026年モデルです。レガリスに足されるのは、ピニオン部のマグシールドと、薄く作ったエアドライブスプール。メーカーの説明では、マグシールドは水や砂ぼこりの入り込みを防ぐ仕組みです。
気をつける所は自重で、値段を足したのに5g重くなります。軽さで選ぶ人には勧めません。防水の仕組みを、カルディアより下の値段で取りたい人に向きます。
ダイワ フリームス LT2500(2026年モデル)
楽天市場で見る5位:シマノ アルテグラ C3000
ストラディックと同じインフィニティクロスとマイクロモジュールギアII が入って、値段はストラディックの約7割。ボディは CI4+、防水は Xプロテクトです。巻きの中身で見れば、得なのはこちら。
気をつける所は220gの重さ。メーカーの説明では、適度な慣性のあるローターで一定の速さで巻き続ける釣りに向く作りです。軽さより巻きの安定を取る人に。
シマノ アルテグラ C3000
楽天市場で見る6位:シマノ ストラディック C3000
ギアの耐久は、メーカーの基準の試験で従来の設計の約2倍で、ドラグの座金にも耐久を上げたデュラクロスが入り、ベアリングはボール6個です。長く使う前提の作りは、6つの中でいちばん厚い。
ただし重い。順位の中でいちばん上の225gで、値段はカルディアとほぼ同じなので、数字で並べるとこの位置になります。同じ1台を長く使いたい人の選択です。
シマノ ストラディック C3000
楽天市場で見る1位と6位は、1台ずつ数字を読み込んだレビューもあります。上の2機種との差まで見たいならレガリス LT2500D のレビュー、上位の世代と比べたいならストラディックのレビューです。巻く糸はPEライン 0.8号のランキングにまとめました。
この秋には、シマノの新しい 26ミラベル も出ました。C3000 は公式の表で200g・税別17,300円。5位のアルテグラ C3000 より20g軽く、値段は下です。
順位の表にはまだ入れていません。数字の読み比べは、1台ずつのレビューに書きました。
買わなくていい人
- いまのリールが200g前後で、巻きに不満がない人
- 巻く回転数を減らしたいだけの人。100m で4回転も変わりません
- 欲しい仕組みの名前をまだ言えない人。上のモデルは、言えてからで間に合います
よくある質問
2500番と C3000番は、何が違いますか
シマノのアルテグラでは、スプールの径とギア比は同じで、糸巻量が違います。PE の1号は2500が320m、C3000が400mで、自重は215gと220gです。
最大ドラグ力と実用ドラグ力は、別の数字ですか
別です。シマノの表には両方が載っていて、ストラディック C3000 は実用が3.5kg、最大が9kg。ダイワの3つのページに載っているのは最大ドラグ力です。
ノーマルギアとハイギアは、どちらを選びますか
ストラディックの C3000 はギア比5.1で75cm、C3000HG は5.8で86cmです。自重と本体価格は同じなので、巻く速さの好みで決めます。