ラテオ 96ML は買いです。自重135gは、20,300円上のラブラックス AGS 96ML と5gしか違いません。PE 0.6号を使う人と、電車で運ぶ人だけは別のモデルが合います。
ギアオタクの本命
先径1.5mm・適合ルアー7〜35g・カーボン99%は、1つ上のラブラックス AGS 96ML と同じ数字。公式の説明で大きく違うのはガイドのフレームで、上はカーボン、ラテオはステンレスです。だから私はラテオを選び、差額をリールとラインに回します。
この記事の要点
- 全長1mあたりの重さは46.6g。上位は44.8g、下のモデルは50.0g
- 96ML/M は6g・500円増で、ルアーの上限が35gから50gに上がる
- 適合ラインの下限は PE 0.8号。比べた3モデルは0.6号からで、ここは微妙
5g軽くするのに、20,300円
ダイワのシーバスロッドで、ラテオの1つ上はラブラックス AGS です。同じ 96ML を公式の表で並べると、自重は135gと130g。メーカー希望本体価格は20,300円離れています。
差は5g。1gあたり4,060円です(20,300 ÷ 5)。高い。この割り算で、私はラテオの側に立ちました。
私はこう判断しました
私が最初に見たのは、自重より先に、先径と適合ルアーウエイトです。ラテオ 96ML の2つの数字は、ラブラックス AGS 96ML とまったく同じでした。
次に下のシーバスフラットX 96ML と比べると、10g軽くなるうえに、カーボン含有率が87%から99%まで上がっていました。
迷ったのは、重さも値段もほぼ並ぶシマノのディアルーナ S96ML で、公式の数字だけでは決めきれません。それでも勧めるのは、同じ9.6フィートに硬さが4つあり、次の1本を足す道すじが見えるからです。
ダイワ ラテオ 96ML
楽天市場で見るラテオ 96ML の公式の数字
全長2.90m、2本継ぎ(逆並継ぎ)、仕舞寸法149cm。適合ラインは PE 0.8〜1.5号です。世代の記号は公式ページにありません。品名の欄は「LATEO 96ML・K」です。
表は横に動かせます →
| モデル | 自重 | 先径/元径 | ルアー重量 | 本体価格 |
|---|---|---|---|---|
| 96ML | 135g | 1.5/12.4mm | 7〜35g | 32,000円 |
| 96ML/M | 141g | 1.6/12.8mm | 7〜50g | 32,500円 |
| 96M | 147g | 2.2/12.8mm | 10〜50g | 32,500円 |
| 96MH | 163g | 2.2/13.4mm | 12〜60g | 34,000円 |
全長1mあたりの重さは46.6gです(135 ÷ 2.90)。ラブラックス AGS は44.8g、シーバスフラットX は50.0g。上位に近い。
展開は27アイテム。スピニングの2本継ぎが16、ベイトの2本継ぎが5、4本継ぎが6という内訳で、長さは8フィートから11フィートまでそろっています。
「96ML/M」の斜線は、穂先と根元で硬さが違う印
ラテオの表には、硬さを斜線で2つ書いたモデルがあります。ダイワの説明では、96ML/M は穂先が ML のしなやかさ、根元が M の強さです。
数字にも出ています。元径は 96ML より0.4mm太く、ルアーの上限は15g上がります。
増えるのは6gと500円だけ。安い。40g前後のルアーまで1本で投げたい人は、こちらが本命です。
ダイワ ラテオ 96ML/M
楽天市場で見る上下のモデル・他社と比べる
表は横に動かせます →
| モデル | 自重 | ルアー重量 | カーボン | 本体価格 |
|---|---|---|---|---|
| ダイワ ラテオ 96ML | 135g | 7〜35g | 99% | 32,000円 |
| ダイワ ラブラックス AGS 96ML | 130g | 7〜35g | 99% | 52,300円 |
| ダイワ モアザン 96ML/M | 133g | 7〜40g | 99% | 75,000円 |
| ダイワ シーバスフラットX 96ML | 145g | 7〜35g | 87% | 14,800円 |
| シマノ ディアルーナ S96ML | 137g | プラグ6〜28g・ジグ最大35g | 99.7% | 33,000円 |
ラブラックス AGS との差:ガイドのフレームがカーボンの AGS になり、ラテオはステンレスフレームの K ガイドです。ブランクの HVF ナノプラスと X45 は、どちらの公式ページにも載っています。
土台は同じ。そこからこの軽さまで来ているラテオは、熱くほめます。
ダイワ ラブラックス AGS 96ML
楽天市場で見るシーバスフラットX との差:17,200円安く、1gあたりにすると1,720円(17,200 ÷ 10)。上位との差の半分以下です。だから、ラテオへ上がる1段は払う価値があります。値段を先に見る最初の1本なら、フラットX で足ります。
ダイワ シーバスフラットX 96ML
楽天市場で見るディアルーナ S96ML との差:ラテオが2g軽く、1,000円安い。僅差です。正直、どちらでもいい。ディアルーナはプラグが6gからと下に広く、軽いルアーを多く使うならあちらが合います。
シマノ ディアルーナ S96ML
楽天市場で見るここは微妙です
適合ラインの下限が PE 0.8号です。ラブラックス AGS、フラットX、ディアルーナはどれも0.6号から。狭い。ナイロンの適合の欄も、ラテオの表にはありません。
仕舞寸法も長い。149cmです。4本継ぎは 90ML-4(73cm)と 96M-4(78cm)などにあり、96ML にはありません。
こんな人に
ダイワは 96ML を、河川の中下流から河口で使う中心の1本と説明しています。向くのは、ミノーからバイブレーションまでを1本で投げたくて、3万円台で上位に近い軽さがほしい人です。買いです。
こんな人には向かない
PE 0.6号を巻く人、40gを超えるルアーを投げる人、電車で釣り場へ行く人です。順に、ディアルーナ、96ML/M、4本継ぎを先に見ます。
1万〜3万円台の96MLの6本と並べた順位は、シーバスロッド96MLのランキングにあります。
買わなくていい人
- 前のラテオ 96ML を持っている人。ダイワは前作からの細身化と高弾性化を挙げていますが、何g軽くなったかの数字は公式ページにありません
- 年に数回だけ使う人。シーバスフラットX 96ML でも同じ重さのルアーを投げられます
- 軽さを最優先する人。130gのラブラックス AGS が先です
よくある質問
いまのラテオの世代の呼び名は何ですか
ありません。公式ページの製品名は「ラテオ」だけで、スペック表の品名はどれも末尾が「・K」です。
ベイトリール用の 96ML はありますか
あります。96MLB は自重144g・適合ルアー7〜35gで、メーカー希望本体価格は35,000円(税抜き)です。
96ML と 96M はどう違いますか
96M は12g重く、先径が0.7mm太くなり、ルアーは10gからです。7gの軽いルアーを投げるなら 96ML を選びます。