UVF PEデュラセンサー×12EX+Si3 は、2026年10月発売のダイワの12本組みPEです。150mは6,200円から(税抜き)。飛距離と糸鳴りの少なさにお金を払える人なら、買いです。
ギアオタクの本命
×12EX+Si3 の芯は、12本で密に組んだうえで表面をならした糸の肌にある。ガイドに当たる面がなめらかになるほど、糸は抵抗なく出ていき、巻くときの音も小さくなる。
だから私は、1投ごとの伸びと静かさを買う糸としてこれを選ぶ。
この記事の要点
- 発売は2026年10月。150mは6,200〜7,000円(税抜き)
- 0.8号は16lb。同じダイワの×8より1lb強い
- 5Cは10mごとに5色、1mごとにマーキング
PEデュラセンサー×12EX+Si3 はいつ発売?値段は?
発売は2026年10月です。色はライムグリーンと5C(10mごとに5色)の2つで、150m・200m・100mの連結の3つの巻き方があります。
値段は、ライムグリーン150mの0.4〜2号が6,200円、0.3号と0.35号が7,000円、200mが7,700円です(税抜き)。5Cの150mも6,200円。
連結の100mは0.6〜15号まで4,900円でそろいます。
私はこう判断しました
釣り歴30年、船舶免許と釣りインストラクターの資格を持つ目で、最初に見たのは0.8号の強さです。16lb(7.3kg)。同じダイワの×8EX+Si3 の0.8号は15lbなので、12本組みのほうが1lb強い。
次に値段を割りました。150mの0.8号で、×12は 6,200 ÷ 150 = 1mあたり約41.3円、×8は 2,840 ÷ 150 = 約18.9円です。
2倍を超える差。大きい。強さ1lbあたりでも、×12は 6,200 ÷ 16 = 約388円、×8は189円です。
それでも本命は×12です。理由は1つ。高い分は強さではなく、糸の肌に払うお金。遠くへ投げてガイドの抵抗が気になる人、巻くときの糸鳴りが気になる人なら、この差は払う価値があると私は判断しました。
×8EX+Si3 と何が違う?
表は横に動かせます →
| 0.8号・150m | 編み数 | 強さ | 本体価格 | 1mあたり |
|---|---|---|---|---|
| ×12EX+Si3 | 12本 | 16lb(7.3kg) | 6,200円 | 約41.3円 |
| X8EX+Si3(5C) | 8本 | 15lb(6.8kg) | 2,840円 | 約18.9円 |
差は編み数と表面です。×12は角打ちの12本組みで、つぶれにくく、こすれにも強い作り。そのうえでEX加工が糸の表面をなめらかにし、飛距離と静かさ、毛羽立ちにくさ、糸のトラブルの減り方をうたっています。
コーティングは×8と同じSi3です。シリコンのコーティングで、耐摩耗性と耐久性はSi2の約1.3倍をうたいます。こすれへの強さは、×8と同じ土台の上にあります。
デュラセンサーの中でどこにいる?
×12EX+Si3 は、ダイワが「マッスルPE」と呼ぶ組で、デュラセンサーの中でいちばん密な糸です。4つの技術を重ねています。
1つ目はUVFで、原糸を圧縮しながら組み、こすれと強さを上げる作り。2つ目のタフPEは、太く真円に近い原糸を使います。3つ目がSi3のコーティング。
4つ目のマッスルブレーディングは、きつく組んで高切れとトラブルを減らす組み方です。
糸の質を大きく上げた上位の糸。そう言い切れる作りです。
12本組みだと何が起きる?
同じ号数を12本で組むと、1本ずつの原糸は8本組みより細くなります。細い糸を密に重ねるほど、断面は丸に近づき、表面の凹凸が小さくなる。ガイドを通るときの当たりがなめらかになる理屈です。
PEの号数は太さの規格で、強さはメーカーと作りで変わります。同じ0.8号でも×12が16lb、×8が15lbと違うのはそのためです。号数の考え方はPEラインの号数の選び方にまとめました。
号数と巻き方はどう選ぶ?
シーバスやエギングの0.8号なら、150mのライムグリーンか5Cです。5Cは10mごとに黄・青・赤・緑・紫と色が替わり、1mごとに黄と黒の目印、5mの所に長い黄色。
投げた距離と沈んだ深さを数えたい人は5Cが便利です。数えられる糸です。
巻き量を多く取りたい人は200mです。0.8号の200mは7,700円で、7,700 ÷ 200 = 1mあたり38.5円。150mより1mあたり約2.8円安くなります。
船のジギングなら、連結の100mです。2〜15号まで同じ4,900円で、太い号数ほど割安になります。号数のシールが付くので、スプールに貼っておけば巻いた号数を忘れません(連結を除く)。
気をつける所
ここは微妙です。強さ1lbあたりの値段は、×8の2倍を超えます。強さだけを買いたい人には割高です。差は大きい。
強さと値段の釣り合いを取りたいなら、×8EX+Si3 を選ぶ道もあります。0.8号を6つ並べたPEライン0.8号のランキングで、×8の位置づけを書きました。
ダイワ UVF PEデュラセンサーX8EX+Si3 150m 0.8号
楽天の最安は 2,187円(10/14 時点)。店によって 3,610円まで開きがあります。価格は日ごとに動きます。
おすすめ楽天市場で見るYahoo!ショッピングで見るどんな人に向く?
- シーバスやサーフで、1投ごとの伸びを取りたい人
- 夜の釣りで、巻くときの糸鳴りを小さくしたい人
- 1本の糸を長く使い、毛羽立ちの少なさを重く見る人
合わせるリーダーは、フロロカーボンのリーダーのランキングで号数ごとに並べています。ほかの新作は釣り道具の発売カレンダーへ。
よくある質問
PEデュラセンサー×12EX+Si3 の発売日はいつですか
2026年10月です。150mは6,200〜7,000円、200mは7,700円、連結の100mは4,900円(税抜き)です。
×12EX+Si3 と ×8EX+Si3 はどちらが強いですか
0.8号どうしなら、×12が16lb、×8が15lbで、×12が1lb強い。値段は150mで×12が6,200円、×8が2,840円です。
0.8号は何lbですか
16lb(7.3kg)です。1号は22lb(10kg)、0.6号は13lb(5.8kg)、2号は36lb(16kg)です。