PEラインの号数の選び方1号は18〜22.4lb、リーダーの組み合わせまで

公開 2026年10月14日更新 2026年10月14日選び方・数字の読み方公式の出典 11本広告を含みます

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PEの号数は、まず竿の適合ラインの範囲で決めます。強さはそのあと lb で読む。号数は重さの規格なので、同じ1号でもピットブル 8 は22.4lb、デュラセンサーX8EX+Si3 は18lb と開きがあるからです。

ギアオタクの本命

PEは号数で選んで、lb で比べる。号数は9,000mあたりの重さで決まり、強さはメーカーが自分で測って載せる数字だから、号数だけ見ても強さはそろわない。
だから私は、竿の適合ラインで号数を決め、同じ号数の lb を見比べ、リーダーも lb で合わせる。

この本命の理由を飛ばして、道具を先に見る ↓

この記事の要点

  • 1号は200デニール。規格が決めるのは重さだけ
  • 1号の公式強度は3社で18lbから22.4lbまで
  • lb÷号数は、同じ糸でも細い号ほど大きい

「1号は20lb」は、どのメーカーの話か

PE ラインは1号でおよそ20lb、とよく言われます。8本編みの1号を3社の公式ページで確かめると、シマノのピットブル 8 は22.4lb、ダイワの UVF PEデュラセンサーX8EX+Si3 は18lb、クレハのシーガー PEX8 は最大20lb でした。

同じ1号で、4.4lb の開き。20lb はちょうど真ん中です。通説は半分だけ当たり。

私はこう考えます

号数は先に竿で決まります。竿の適合ラインの欄に「PE 0.8〜2.0号」のように範囲が書いてあり、その外の糸は竿の設計の外だからです。

迷うのはそのあと。同じ号数でも強さがメーカーで違うので、私は号数をそろえてから lb を見比べ、リーダーも号数ではなく lb で合わせます。

PEラインの号数の選び方は3つだけ

  • 竿の適合ラインの範囲に入れる。たとえばコルトスナイパー SS の S100M は PE MAX 2.5号、ソルパラの SPSJ-1002M/LSJ は0.8〜2.0号です
  • 同じ号数のまま、メーカーごとの lb を比べる。最大か平均かの見出しも読む
  • リーダーは PE の lb に近い太さを選ぶ

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PEラインの号数とlbの換算表

表は横に動かせます →

号数デニールピットブル 8デュラセンサー X8EX+Si3シーガー PEX8
0.6号12014.5lb11lb14lb(平均12lb)
0.8号16018.3lb15lb18lb(平均16lb)
1号20022.4lb18lb20lb(平均18lb)
1.5号30031.7lb26lb26lb(平均24lb)
2号40042.8lb35lb35lb(平均33lb)
2026年10月14日の各公式ページの表示です。デニールは日本釣用品工業会の規格の標準値。ピットブル 8 は「最大強力」、シーガー PEX8 は最大強力と平均強力の両方を載せ、デュラセンサーは強力の欄に見出しがありません。どれも8本編みです。

PEの号数は「重さ」の規格で、強さは決めていない

日本釣用品工業会の「PE糸の太さ標準規格」は、太さをデニールで決めています。デニールは糸9,000mの重さをグラムで表した単位で、1号が200デニール。コーティングや顔料も込みの重さです。

この規格に強度の項目はありません。ナイロンやフロロの規格はもっとはっきりしていて、強度などは各企業の裁量に委ねると書いています。だから同じ号数で lb が開きます。

1号を150m 巻いたときの重さは、約3.3g(200 × 150 ÷ 9,000)。

PEは細い号ほど「1号あたり」が強い

号数ピットブル 8デュラセンサー
0.6号24.2lb18.3lb
1号22.4lb18.0lb
2号21.4lb17.5lb
自分の計算で、公式の lb を号数で割った値です(例:14.5 ÷ 0.6 = 24.2)。

同じ糸でも、0.6号の1号あたりは2号より大きい。号数を倍にしても、lb はちょうど倍にはなりません。ピットブル 8 の1号から2号は1.91倍です。

「lb÷10=号数」のような早見の式は、メーカーによっては外れます。

PEの号数とリーダーの太さの組み合わせ

リーダーは、PE と強さが近い太さを選ぶのが私のやり方です。下の表は、PE の公式強度に、シマノのピットブル フロロリーダーの lb を並べたものです。

シマノ ピットブル フロロリーダー 30m 4号 の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

シマノ ピットブル フロロリーダー 30m 4号

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PEの号数PEの公式強度強さの近いフロロリーダー
0.6号11〜14.5lb3号(12lb)
0.8号15〜18.3lb4号(16lb)
1号18〜22.4lb4〜6号(16〜22lb)
1.5号26〜31.7lb7〜8号(25〜30lb)
2号35〜42.8lb10号(35lb)
PE の強度は、ピットブル 8 とデュラセンサーX8EX+Si3 の公式の値の幅。リーダーの号数と lb は、ピットブル フロロリーダーの公式の表です。組み合わせの列は自分の当てはめで、メーカーの推奨ではありません。

メーカーのページにも、近い例が載っています。バリバスのページで浅川和治さんは、PE 0.8号に16lb か20lb、1号に20lb か22lb のリーダーを合わせると話しています。

4号前後のフロロリーダーは、ショックリーダー(フロロ)4号のランキングで5つ比べています。

PEの号数は、竿の硬さとジグの重さで上がっていく

竿の表を見ると、号数の上限は竿の硬さと一緒に動いています。シマノのコルトスナイパー BB の10ft は、ML が PE MAX 2号、M が2.5号、MH が3号、H が4号。ジグの上限は50g、60g、80g、100g です。

ジグの上限を PE の上限で割ると、25g、24g、26.7g、25g。ほぼ一定でした。

ダイワのドラッガー X の10ft で同じ割り算をすると、M(ジグ70g・PE 2.5号まで)が28g、MH(90g・3号)が30g、H(110g・4号)が27.5g。
メーカーが違っても、PE の上限1号あたり25〜30g の帯に収まっていて、ジグの重さと PE の号数が組で決められているのが読み取れます。

この比は、どちらのメーカーも公式には書いていません。私の割り算です。

投げるジグの重さが決まっているなら、まず竿の硬さを決める。号数はその竿の表から読む。この順番なら迷いません。

PEラインの号数ごとの本命

1号を1本選ぶなら、私はピットブル 8 を取ります。1号で22.4lb は3社の中でいちばん大きく、150m で2,270円(税抜き)です。

ダイワで選ぶなら、デュラセンサーX8EX+Si3。色分けの5Cとライムグリーンのマーキングがあり、1号の150m はどちらも2,840円(税抜き)です。強さの数字は小さめで、ここは微妙です。

ダイワ UVF PEデュラセンサーX8EX+Si3 150m 1号 の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

ダイワ UVF PEデュラセンサーX8EX+Si3 150m 1号

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平均の強さまで知りたい人には、シーガー PEX8。最大と平均を両方載せているのは3つの中でこれだけです。

クレハ シーガー PEX8 150m 1号 の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

クレハ シーガー PEX8 150m 1号

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0.8号の8本編みは、PEライン0.8号のランキングで6つ並べています。

買わなくていい人

  • いま巻いている PE の号数が、竿の適合ラインの範囲に入っている人
  • 号数だけで買い替えようとしている人。先に同じ号数の lb を見ます

よくある質問

PEライン1号は何lbですか

3社の8本編みで18〜22.4lb です。号数は重さの規格なので、メーカーで変わります。

PEの号数と直径の関係は?

規格は直径ではなく重さで決めています。シーガー PEX8 は、1号に標準直径0.165mm を併記しています。

PE0.8号と1号は、どちらを選べばいいですか

竿の適合ラインに両方入るなら、強さの差で決めます。0.8号から1号へ上げて増える強さは、ピットブル 8 で4.1lb、デュラセンサーで3lb、値段はどちらも号数で変わりません。

この記事に出てきた道具

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出典

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