シマノ エンカウンター S96ML レビュー 数字で比べる138g・下のモデルから1g 438円で軽くなる

公開 2026年10月14日更新 2026年10月14日レビュー公式の出典 5本広告を含みます

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エンカウンター S96ML は買いです。上のディアルーナ S96ML と先径もルアーの重さも PE の号数も同じで、自重は1gしか変わりません。グリップの作りにお金を払いたい人だけは、上を見ます。

ギアオタクの本命

下のムーンショットからは5,700円で13g軽くなり、上のディアルーナへは7,500円で1gしか軽くならない。重さに払ったお金がそのまま返ってくるのは、この段までです。
だから私はエンカウンターで止めて、浮いた分をリールとラインに回します。

この本命の理由を飛ばして、道具を先に見る ↓

この記事の要点

  • スペック表の14項目のうち9つが、上のディアルーナ S96ML と同じ
  • カーボン含有率は99.8%。3つのシリーズの中でいちばん高い
  • 13機種すべて2本継ぎ。S96ML の仕舞寸法は148.5cmと長い

上のモデルと、表の14項目のうち9つが同じ

シマノ公式のスペック表で、エンカウンター S96ML と1つ上のディアルーナ S96ML を横に並べると、全長から本体価格までの14項目のうち、9つが同じ数字です。

先径も、投げられるルアーの重さも、PE の号数も、リールシートの位置も同じ。違うのは5つだけ。少ない。

私はこう判断しました

私が最初に見たのは、違っていた5つの中の自重です。エンカウンターが138g、ディアルーナが137g。差は1g。なのに本体価格は7,500円離れています。
高い。次に下のムーンショット S96ML を見ると、13g重く、5,700円安い。

迷ったのは、3g軽いダイワのラテオ 96ML です。それでも勧めるのは、1g軽くするのに払うお金が、下からは438円、上へは7,500円と、エンカウンターを境に約17倍へ跳ねるからです。

シマノ エンカウンター S96ML の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

シマノ エンカウンター S96ML

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エンカウンター S96ML の公式の数字

全長2.90m、2本継ぎ(逆並継)、先径1.7mm。グリップはセパレートで、カーボン含有率は99.8%です。製品名に年式の記号はありません。

表は横に動かせます →

品番自重ジグ/プラグPE本体価格
S90ML133g35gまで/6〜28g0.6〜1.5号25,000円
S96ML138g35gまで/6〜28g0.6〜1.5号25,500円
S100ML148g35gまで/6〜28g0.6〜1.5号26,500円
S96M145g45gまで/7〜38g0.8〜2号26,000円
S96MH166g60gまで/10〜50g1〜2.5号26,500円
2026年10月14日のシマノ公式ページの表示です。本体価格は税抜き。13機種のうちの5つです。

展開は13機種。長さは8フィート6インチから11フィートまで、硬さは L・ML・M・MH の4つです。いちばん高い S110M でも28,500円(税抜き)です。

グリップの長さにあたるリールシート位置は407mm。竿尻からリールシートの前側の固定フードまでの長さで、上下の S96ML も同じでした。

硬さを1つ上げた S96M は、7g増と500円増でジグの上限が10g上がります。安い。ただし PE は0.8号から。40g前後のジグまで投げたい人は、こちらが本命です。

シマノ エンカウンター S96M の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

シマノ エンカウンター S96M

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竿の「つぶれ」は、ストローを曲げたときと同じ

竿を深く曲げると、断面が円から楕円に変わり、シマノはこれを「つぶれ」と呼んで、ストローを曲げると断面が変形しながら折れる現象を例に挙げています。

エンカウンターのスパイラルXは、縦の繊維の内側と外側に、カーボンテープを逆向きの斜めに巻いた三層の構造で、つぶれとねじれの両方に強くしながら、自重も軽く仕上がったとシマノは説明しています。

上下のモデル・他社と比べる

表は横に動かせます →

モデル自重1mあたり本体価格1gの値段
シマノ エンカウンター S96ML138g47.6g25,500円—
シマノ ディアルーナ S96ML137g47.2g33,000円7,500円
シマノ ムーンショット S96ML151g52.1g19,800円438円
ダイワ ラテオ 96ML135g46.6g32,000円2,167円
2026年10月14日の各公式ページの表示です。値段は税抜き(シマノは本体価格、ダイワはメーカー希望本体価格)。全長はどれも2.90m。1mあたりと1gの値段は自分の計算で、1mあたり=自重÷全長(138 ÷ 2.90 = 47.6)、1gの値段=エンカウンターとの値段の差÷重さの差(5,700 ÷ 13 = 438)です。

ディアルーナとの差:グリップがカーボンモノコックになり、シマノは軽量・高感度と説明しています。展開も31機種と広い。一方、カーボン含有率は99.7%で、エンカウンターのほうが0.1ポイント高い。重さで選ぶなら、上へ行く理由が見つかりません。

シマノ ディアルーナ S96ML の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

シマノ ディアルーナ S96ML

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ムーンショットとの差:あちらはハイパワーXで、カーボン含有率は98.5%、先径は1.8mm。ジグは38gまでと、上限は3g高い。それでも13gの軽さがこの値段で手に入ります。エンカウンターのいちばんの強みです。ここは熱くほめます。

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シマノ ムーンショット S96ML

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ラテオ 96ML との差:ラテオは先径が1.5mmと細い。軽い。ただ、PE の下限は0.8号で、6,500円高くなります。0.6号を巻くならエンカウンターです。

ダイワ ラテオ 96ML の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

ダイワ ラテオ 96ML

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ここは微妙です

グリップはセパレートで、上のモデルのカーボンモノコックは付きません。手元の作りは、値段なりです。

長い。たたんでも148.5cmです。13機種がすべて2本継ぎで、短く運べるモデルがありません。プラグの上限も28gで、30gのプラグは表の外に出ます。

こんな人に

シマノは S96ML を、操作性と遠投性のバランスに優れた長さで、河川・干潟・防波堤で活躍すると説明しています。向くのは、7〜12cmのミノーから20g台のバイブレーションまでを1本で投げたくて、2万円台で上のモデル並みの軽さがほしい人です。買いです。

こんな人には向かない

グリップの作りにこだわる人、45gのジグを投げる人、電車で釣り場へ行く人です。前の2人は、ディアルーナと S96M を先に見ます。

1万〜3万円台の96MLの6本と並べた順位は、シーバスロッド96MLのランキングにあります。

買わなくていい人

  • ディアルーナ S96ML を持っている人。先径もルアーの重さも同じで、替える理由がありません
  • 年に数回だけ使う人。ムーンショット S96ML でも同じ PE の号数が使えます
  • PE は1号前後しか巻かず、軽さを最優先する人。ラテオ 96ML が先です

よくある質問

S90ML と S96ML は、どちらを選べばいいですか

S90ML は5g軽く、仕舞寸法が141cmで、500円安い設定です。ルアーとラインの数字は同じ。短さを取るなら S90ML です。

もっと長い S100ML との差はどのくらいですか

S100ML は全長3.05mで、10g重く、1,000円高くなり、仕舞寸法も155.8cmまで伸びます。

エンカウンターに年式の呼び名はありますか

公式ページにはありません。シマノは、スパイラルXを新たに採用した13機種と説明しています。

この記事に出てきた道具

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出典

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