1位はダイワの調光偏光グラス DN-8065H。偏光度99%、可視光線透過率は15〜40%で動き、自重19gは重さが載る3本の中でいちばん軽い数字です。本体価格は9,000円(税抜き)です。
ギアオタクの本命
偏光度を上げると、レンズは暗くなる側に寄ります。同じタレックスのレンズでも、透過率40%の色は偏光度90%、30%の色は99%と、公式の表で並んでいる。だから私は、濃さを1つに決めずに済む調光を1本目に取ります。
この記事の要点
- DN-8065H は偏光度99%で、透過率は15〜40%
- DN-8066 から DN-8065H は2,200円で5g軽い
- シマノのフィッシンググラス01は偏光度の記載がない
6,800円と35,000円で、偏光度も透過率も同じ数字
ダイワの DN-8066 は偏光度99%・可視光線透過率30%。同じダイワの、タレックスのレンズを使った TLX 012 のトゥルービュースポーツも、99%と30%です。
本体価格の差は28,200円。数字の上で違うのは、重さが約2gです。高い偏光グラスは何にお金を取っているのか。そこから読み比べました。
私はこう選びました
最初に、偏光度と透過率がページに書いてあるかを見ました。次に自重。偏光度は水面のぎらつきを抑える働きの強さ、透過率はレンズが光を通す割合で、低いほど濃いレンズです。
迷ったのは、透過率を固定した DN-8066 と、15〜40%で動く DN-8065H のどちらを上に置くか。2,200円の差で5g軽く、濃さも動く方を1位にしました。
この順位は、楽天で買える現行モデルの中で、公式の数字を見て私が付けました。
ダイワ DN-8065H 調光偏光グラス グレー
楽天市場で見る釣りの偏光グラスの選び方は3つ
- 偏光度と透過率の両方が公式に書いてある物から選びます。片方しかない物もあります
- 透過率は、ダイワが「釣りに適したレンズの濃さ」として約30%を挙げています。朝夕も使うなら、明るい側まで動く調光が候補です
- レンズの色は見え方が変わります。シマノはブラウンを、地形や藻場の縁が際立つ色と説明しています
私がいちばん重く見たのは1つ目。数字のない物は比べようがありません。
釣りの偏光グラス5本の早見表
表は横に動かせます →
| 順位・モデル | 偏光度 | 可視光線透過率 | 自重 | 本体価格 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 ダイワ DN-8065H グレー | 99% | 15〜40% | 19g | 9,000円 |
| 2位 ダイワ DN-8066 グレー | 99% | 30% | 24g | 6,800円 |
| 3位 シマノ STL301 トゥルービュースポーツ | 99% | 30% | 記載なし | 29,000円 |
| 4位 ダイワ TLX 012 トゥルービュースポーツ | 99% | 30% | 約22g | 35,000円 |
| 5位 シマノ フィッシンググラス01 スモーク | 記載なし | 15% | 記載なし | 6,800円 |
偏光度が高い色ほど、透過率は低い
シマノの STL301 の表で、タレックスのレンズの色ごとの数字が並んでいます。トゥルービュースポーツは偏光度99%・透過率30%、ラスターオレンジは95%・32%、イーズグリーンは90%・40%。明るい色ほど、偏光度が下がっています。
ミラーも効きます。ダイワの TLX 012 のページは、ミラーコートで透過率が約1〜6%下がると説明しています。同じ色でも、ミラーの有無で濃さは変わります。
1g軽くする値段
| 比べた2本 | 値段の差 | 自重の差 | 1g軽くする値段 |
|---|---|---|---|
| DN-8066 → DN-8065H | 2,200円 | 5g | 440円 |
| DN-8066 → TLX 012 | 28,200円 | 約2g | 14,100円 |
32倍。軽さだけを買うなら、タレックスのモデルは割に合いません。タレックスの側が売っているのは、比重1.15の軽いレンズ素材やチタンのフロントといった作りの方で、重さの数字には出てきません。
6,800円のダイワ3本は、どれを選ぶか
ダイワには同じ6,800円で、偏光度99%・透過率30%の DN-8046・DN-8056・DN-8066 が並んでいます。数字は同じ。違いは自重とレンズの幅で、DN-8046 は26g・58mm、DN-8056 は27g・62mm、DN-8066 は24g・64mm です。
いちばん軽く、レンズもいちばん広いのが DN-8066。だから3本の中からはこれを2位に置きました。顔が小さめで、幅の狭いレンズが合う人だけ DN-8046 を見ます。
なぜこの順位なのか
| 順位 | モデル | この順位にした理由 |
|---|---|---|
| 1位 | DN-8065H | 偏光度99%で透過率が15〜40%と動き、19gは重さが載る3本で最軽量です。 |
| 2位 | DN-8066 | 数字は99%・30%で6,800円ですが、1位より5g重く、濃さは固定です。 |
| 3位 | STL301 | タレックスのレンズで99%・30%、ノーズパッドも調整できますが、自重が書かれていません。 |
| 4位 | TLX 012 | 約22gで99%・30%ですが、2位から1g軽くする値段が14,100円です。 |
| 5位 | フィッシンググラス01 | 6,800円で透過率15%と濃いレンズですが、偏光度と自重の記載がありません。 |
1位 ダイワ DN-8065H|偏光度99%で透過率15〜40%
決め手は濃さが動くこと。紫外線の量に合わせて、朝夕の暗い時間は薄く、日中は濃くなるとダイワは説明しています。19gで、トリアセテートのレンズにTR-90のフレーム。1本で済ませたい人には、ここが一番効きます。
気をつける所は、色が変わる速さや、紫外線が少ない場所での濃さがページに書かれていないこと。グレーとブラウンの2色です。
2位 ダイワ DN-8066|6,800円で99%・30%
偏光度99%と透過率30%を6,800円で取れます。傷に強い両面ハードコート、UVカット99%も書かれていて、数字がそろっている。素直にいい。
ここは微妙です。濃さは30%で固定なので、暗い時間には暗く感じやすい側。日中の釣りが中心の人に向きます。
ダイワ DN-8066 偏光グラス グレー
楽天市場で見る3位 シマノ STL301|タレックスのレンズと鯖江の手作業
シマノとタレックスのコラボで、鯖江の工場で職人が手作業で作るとシマノは書いています。別体のノーズパッドは鼻の形に合わせて曲げられる作りです。ずれにくさにお金を払う1本です。
微妙なのは自重の記載がない所。4位と同じレンズの数字で、本体価格は6,000円安い。掛け心地を詰めたい人に。
シマノ STL301 偏光グラス(タレックス)
楽天市場で見る4位 ダイワ TLX 012|約22gのチタンフロント
約22g。フロントはチタンとβチタン。βチタンのフロントブローは、掛けたときの力がレンズに響かない設計だとダイワは説明しています。レンズは比重1.15のタレックス カッチュウ素材です。
気をつける所は値段。35,000円は5本で一番上です。作りの細部まで数字で納得したい人の1本です。
ダイワ TLX 012 偏光グラス(タレックス)
楽天市場で見る5位 シマノ フィッシンググラス01|透過率15%の濃いレンズ
スモークで透過率15%。並べた中でいちばん濃く、横からの光を遮るガードパーツも付きます。紫外線は99.9%カットとシマノは書いています。
ただ、偏光度も自重もページにありません。ここが順位を下げた理由です。日差しの強い日中に使う人に向きます。
シマノ フィッシンググラス01 UJ-032Y
楽天市場で見る水辺で体に着ける物は、偏光グラスのほかにもう1つあります。桜マークのタイプ A を比べたライフジャケットのランキングもあります。
買わなくていい人
- いまの偏光グラスの偏光度と透過率が分かっていて、不満のない人
- 度付きのレンズが要る人。ここに挙げた5本は、度付きの作り方まで比べていません
よくある質問
可視光線透過率は何%を選びますか
日中中心なら約30%が1つの目安です。ダイワはこの数字を、釣りに適したレンズの濃さとして挙げています。
偏光度は何を表していますか
水面のぎらつきを抑える働きの強さです。ダイワは偏光度99%を、水面のぎらつきを抑える偏光性能と説明しています。
レンズの色は何で選びますか
見たい物で選びます。シマノはスモークを普段の視界に近い色、ブラウンをコントラストを強める色と説明しています。